創立35周年を記念して当社では、
2020年から地域社会でできる ランドセルを通した 2つの社会貢献活動を 継続的に行っています。1.「思い出のランドセル
ギフト」活動への参加お客様の思い出の詰まったランドセルがアフガニスタンのお子さんたちの手元に届きました。ランドセルを受け取られて大喜びです。感謝のボードを作ってくれました。(写真提供:国際協力NGOジョイセフ)
お客様とごいっしょに
社会貢献活動公益財団法人ジョイセフ(会長:明石康氏)が行っている、リユースランドセルを発展途上国のアフガニスタンのお子さんたちに贈る「思い出のランドセルギフト」活動に5年前から参加しています。
8つの営業店舗でお客様から役割を終えたランドセルを受け付け、ジョイセフの東京大井倉庫にお届けして、全国から集まったランドセルと一緒にアフガニスタンのお子さんたちに送っていただいています。この活動は、お客様が社会貢献活動に参加してみたいとの温かい思いに支えられています。
これまでに、お客様から贈られました思い出の詰まったランドセルを累計743個お届けすることができました。一つひとつが、アフガニスタンのお子さんたちの学習支援になります。品物を廃棄せず大切に使っていただき、学習するキッカケの提供にもなり、最高のSDGsの実践となっています。
承り時に、ランドセル1個につき海外輸送費等として2,500円(非課税)をジョイセフにご寄付していただく事になっていますが、当社では、活動の橋渡しができますように所定の個数に達するまで、2,500円の海外輸送費等を負担させていただいています。
公益財団法人ジョイセフとは
ジョイセフは、女性のいのちと健康を守るために1968年から活動している日本生まれの国際協力NGOです。事業活動の一つとして「思い出のランドセルギフト」活動を行っています。それは、役割を終えたランドセルをアフガニスタンのお子さんたちに贈る活動で、その数は、2004年から始まり累計28万個に上ります。
ジョイセフの倉庫で船積みに向けて、5000個余のランドセルの検品と梱包のボランティアに参加しました。100名余のボランティアの皆さんとご一緒に手分けして作業しました。この後、東京港から海路、陸路を経てアフガニスタンにお届けします。
お子さんの笑顔が輝きます。
ランドセルが現地に届くまで
-
1
ショールームへお持ち込み
各店舗にお持ち込みください。 -
2
ジョイセフの倉庫に搬入
お子様たちに喜んでもらえるよう
しっかり検品します。 -
3
東京港からカラチに向けて出発
出発。約4週間かけて海を渡ります。 -
4
トラックでお子さんたちのもとへ
約1〜2週間かけてそれぞれの村の学校に!
詳細につきましてはこちら 「思い出のランドセルギフト」の
思い出のランドセルギフト
年度別個数表期間 | ランドセル数 |
---|---|
2020年7月1日〜 | 2021年3月31日83個 |
2021年4月1日〜 | 2022年3月31日307個 |
2022年4月1日〜 | 2023年3月31日160個 |
2023年4月1日〜 | 2024年3月31日193個 |
合計 | 743個 |
2.ラン活
店舗近くの児童養護施設で暮らすお子さんたちにランドセル選びの「ラン(ランドセル)活」を体験していただき、贈呈をしています。 「お子さんたちとの触れ合いを大切に」が合言葉です。
春先に翌年小学校入学予定のお子さん一人ひとりに女性社員がお姉さん役として付き添い、一緒になって好きな色を組み合わせる皮革製ランドセル選びの体験をして、マイランドセルとして注文します(選定会)。 そして、秋口に出来上がったランドセルをお子さまたちに贈呈しています(贈呈式)。 お子さまたちは「自分が選んだ一生の宝物」と言ってくれています。元気にご通学されますように願っています。
これまで、22名のお子さんたちが、元気に小学校に通われています。2025年4月から新たに5名のお子さんが新しいランドセルを背負われます。
年度 | 総数 | 男児 | 女児 | 2024年4月 | よりの新学年
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2020年 | 6名 | 3名 | 3名 | 小学4年生 |
2021年 | 7名 | 4名 | 3名 | 小学3年生 |
2022年 | 3名 | 1名 | 2名 | 小学2年生 |
2023年 | 6名 | 3名 | 3名 | 小学1年生 |
2024年 | 5名 | 1名 | 4名 | 園児(年長) |
合計 | 27名 | 12名 | 15名 | - |
2023年1月18日
日本自動車会議所 第2回「クルマ・社会・パートナーシップ(CSP)大賞」(選考委員長:鎌田実氏)の「地域・コミュニティ活性化賞」を受賞しました。
【ラン活】が、「子供達の地域社会での健全な成長への支援に繋がる顕著な活動です。」とクルマに関わる全団体が加入している日本自動車会議所より表彰されました。